ルビードール。
 名前の響きが、どこか妖しい。
 赤い眼をした、名も知らない異国の人形を想像させる。
 ルビーは花の色を指しているのだろうが、ドール、とは?

 と、思ったら、
 学名は、Weigela Rubidor。 dollでは、なかったのだ(笑)。

 この花は、’15年の5月頃に植えた。
 植えて数年は、まったく花が咲かない。
 葉は大好きなライムカラーで美しいのだが、すぐに虫に喰われ、無残な様を晒す。
 樹形も枝が乱雑に伸び、不格好でみすぼらしい。

 つーことで、数年前、バッサリと根元近くまで枝を切った。
 「剪定」、なんて技術的なものではない。
 ただ、短く切ったのだ(笑)。

 もうダメ元で、つー感じだったのだが、
 なんとそれから毎年! 美しい葉を辺り一杯に茂らすようになった!
 しかも、花が!!

 もしかして、雄とか雌とかあるから花が咲かないのかなー、なんて思っていたら、
 咲いた(笑)。
 毎年、満開だ。

 ライム色輝く葉と、ルビー色の花の美しいコントラストが、眼を惹きつけてやまない。
 不思議だなー、「剪定」って(笑)。

 どこか南国の、島の植物を思わせる。
 夏、と言うにはまだ早いが、花を咲かせる頃は5月初め。
 暦の上では、立夏、だ。

 晴れた日は半袖、Tシャツ一枚で。
 肌に当たる陽光が心地良く、爽やかだ。